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桃山駅 (京阪) : ミニ英和和英辞書
桃山駅 (京阪)[ももやまえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もも]
 【名詞】 1. peach 2. prunus persica (tree)
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [えき]
 【名詞】 1. station 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
京阪 : [けいはん]
 【名詞】 1. Kyoto-Osaka 

桃山駅 (京阪) ( リダイレクト:丹波橋駅 ) : ウィキペディア日本語版
丹波橋駅[たんばばしえき]

丹波橋駅(たんばばしえき)は、京都府京都市伏見区桃山筒井伊賀西町にある、京阪電気鉄道京阪本線。本稿では奈良電気鉄道(並びに近畿日本鉄道)との共用時代についても記す。駅番号はKH30
== 歴史 ==
京阪線の開通から2ヶ月遅れて桃山駅として開業、1923年に現在の駅名に変更された〔出典元・京阪100周年記念誌「京阪百年のあゆみ」(2011年3月24日刊)資料編141頁〕。
太平洋戦争中の1943年3月8日・奈良電気鉄道との乗り入れ準備のために駅を移設、翌1944年8月に着工、嵐山駅(現阪急嵐山駅)のポイント・信号設備を転用して太平洋戦争終了後の1945年12月に完成した〔出典元・「鉄道ピクトリアル」1984年1月増刊号『特集京阪電気鉄道』「線路改良のうつりかわり」のP87『丹波橋駅の改良と奈良電相互乗り入れ』〕。奈良電が近鉄に吸収合併され近鉄京都線となっても継続して相互直通運転を行っていた。当時は現在の2番線と4番線を奈良電の電車が使用していた。駅構内大阪側の平面交差が列車ダイヤ作成や増発の差し支えとなり、近鉄京都線の架線電圧1500V昇圧(1969年実施)や京阪本線ATS設置(1967年より順次実施)を契機に、1968年12月に相互乗り入れによる直通運転が廃止された〔参考文献・「関西の鉄道 別冊第1巻 京阪電気鉄道分離独立後の歩みPartI」52-54頁〕。それに合わせて近鉄京都線の駅は近鉄丹波橋駅として独立し、近鉄線との連絡線は撤去されている(駅北側の駐輪場周辺や、駅南側の分岐線跡地にその名残が見られる)。相互直通運転廃止から約10年間は、双方の駅に相手駅の列車の発車案内装置が設置されていた。
また、当時は丹波橋駅-中書島駅間(約1.4km)の高架化が計画されたが、具体化する事無く現在に至っている〔出典・「鉄道ピクトリアル」1973年7月増刊号6頁の「京阪電鉄の計画と展望」に鴨東線の建設、1500ボルトへの昇圧と共に「中書島-丹波橋(1.4km)の立体交差の具体化」が書かれている。〕。
1987年6月1日のダイヤ改正で急行の8連化に伴い、それまで有った北口の構内踏切を地下道にしてホームを北側に延長された。併せて、それまでは北口の出入り口は西側にしかなかったが、東側にも出入り口が造られ、翌1988年には出入り口をかねた2つの駅ビルが竣工した〔出典・開業90周年記念誌『街をつなぐ 心をむすぶ』の「巻末年表」より〕。
平成に入り南口の橋上駅舎の拡張と、エスカレーター・エレベーター・多目的トイレの設置などの改良工事〔出典・「くらしの中の京阪」1997年2月号〕が行われ、その後、拡張部分にはジューサーバーや本屋などが造られた。また非常渡り線も撤去された。
* 1910年明治43年)6月20日 - 京阪本線の伏見(現・伏見桃山) - 墨染間に、桃山駅として開業〔。
* 1913年大正12年)7月29日 - 丹波橋駅と改称〔。
* 1943年昭和18年)10月1日 - 会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
* 1944年(昭和19年)
 * 7月16日 - 急行の停車駅となる。
 * 8月16日 - 奈良電気鉄道(現在の近鉄京都線)との連絡線工事着工〔出典・「関西の鉄道No.8 特集・京阪電気鉄道」P25〕
* 1945年(昭和20年)12月21日 - 奈良電気鉄道との共同駅となり、相互乗り入れ開始〔。
* 1949年(昭和24年)12月1日 - 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
* 1967年(昭和42年)3月29日 - 南口の橋上駅舎および近鉄が旧堀内駅跡に設置した専用ホーム(現・近鉄丹波橋駅)との連絡通路使用開始〔この時点では駅としては同一の扱いであった。〕〔。
* 1968年(昭和43年)12月20日 - 近鉄京都線との相互乗り入れ廃止。同時に近鉄専用ホームは近畿日本丹波橋駅として分離される〔近鉄丹波橋駅への改名は1970年3月1日。〕。
* 1972年(昭和47年)3月22日 - 南口駅舎から西側に出る出口を追加〔。
* 1987年(昭和62年)3月10日 - 8両連結に対応するために構内踏切を廃止してホーム延長、北口改札を地下化〔。
* 1988年(昭和63年)
 * 8月1日 - 「京阪丹波橋東ビル」オープン〔。
 * 9月9日 - 「京阪丹波橋西ビル」オープン〔。
* 1991年平成3年)7月1日 - 上下線の各ホームの待合室に冷房化使用開始〔出典・「くらしの中の京阪」1991年7月号〕。
* 1995年(平成7年)11月10日 - 南口に通り抜け型エレベーター2基設置〔出典・「くらしの中の京阪」1995年12月号〕。
* 1996年(平成8年)12月21日 - 南口橋上駅に身障者対応の多目的トイレ設置。
* 1997年(平成9年)
 * 1月19日 - 駅事務所橋上駅へ移設。
 * 1月21日 - 橋上駅舎とホーム間に上下エスカレーター4基設置使用開始。
 * 3月31日 - 橋上駅舎とホーム間にエレベーター2基設置、駅舎拡張工事竣工〔。
 * 8月25日 - 改札内に書店『ブックスK』開業〔出典・京阪開業百周年記念誌『京阪百年のあゆみ』537頁「駅構内施設の充実」〕。
 * 9月1日 - コンコース拡張工事竣工〔出典・京阪開業百周年記念誌『京阪百年のあゆみ』538頁「駅施設の改良」〕。
* 1998年(平成10年)7月15日 - 駅構内に京都みやこ信用金庫(現・京都中央信用金庫)のATM設置、使用開始〔出典・「くらしの中の京阪」1998年8月号〕。
* 2000年(平成12年)7月1日 - 特急終日停車駅となる。※その後、近鉄丹波橋駅も特急終日停車駅となった。
* 2004年(平成16年)6月30日 - 駅構内に京都銀行のATM設置〔出典・『K PRESS2004年8月号』16面「くらしのなかの京阪」〕。
* 2007年(平成19年)
 * 3月9日 - 橋上駅舎に「けいはんインフォステーション」を新設、コンシェルジュを配置〔出典元・K PRESS2007年4月号16面「くらしのなかの京阪」〕。
 * 7月9日 - 自動定期券発行機の導入により定期券うりばを廃止〔出典・『京阪百年のあゆみ』539頁「駅施設の改良」〕。
* 2009年(平成21年)4月 - 駅北西側の近鉄との連絡線跡地に機械式自転車置き場(有料)新設〔出典・K PRESS2009年5月号16面「くらしのなかの京阪」〕。
* 2010年(平成22年)9月24日 - 橋上駅舎の構内店舗のリニューアル工事竣工、営業開始〔出典・京阪第89期 中間期株主通信〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「丹波橋駅」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tambabashi Station 」があります。




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